生年月日 | : | 昭和31年8月23日生 |
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学歴 | : | 高崎高校 中央大学法学部 |
目標 | : | 総合病院に例えられる専門性と多様性を備えたロ-ファームを築き上げ地域に貢献すること |
所属弁護士会 | : | 群馬弁護士会 |
主な公務・会務 | ||
平成10年 | : | 日弁連業務改革委員会 委員(現職) |
平成14年 | : | 群馬弁護士会 副会長 |
平成20年 | : | 高崎市等公平委員会 委員長(現職) |
平成24年~ 平成26年 |
: | 全国公平委員会連合会 会長 |
平成26年 | : | 高崎簡易裁判所 調停委員(現職) |
平成28年~ | : | 全国公平委員会連合会 監事(現職) |
高崎商工会議所 議員(現職) |
企業も市民も、概して、弁護士の利用方法が下手だと思います。事が起きてしまってから、慌てて事務所に駆け込んでくることが多いようです。しかし、物事には、何か予兆があるはずですので、何か気になったことがある場合、早めに弁護士に相談することをお勧めします。
弁護士は「社会生活上の医師」に例えられています。皆様が医者を利用する時とパラレルに考えて貰えれば、分かり易いと思います。病気も重篤になってからでは、仮に名医に掛かったとしても手遅れとなりかねません。
仮に治ったとしても、多額な費用と膨大な時間が必要となるばかりか、精神的にも多大なストレスを受けます。
法律問題(社会的紛争)に直面したときも、同じです。早めの相談は、紛争の悪戯な深刻化を回避できますし、経済的・時間的なコストをも節約することができます。
そして、何よりも有利な解決を実現する近道なのです。掛かり付けの医師と同じように、弁護士を身近な存在として考え、気軽に利用されることをお勧めします。
ところで、最近、関心があり貢献できていると思える分野は、「相談役」業務です。予防法務の重要性に気付かれ顧問弁護士を擁する企業は増えてきています。しかし、顧問弁護士という切り口は、ともすると、「法務」分野の専門家(アドバイザー)という範疇に止まりがちです。しかし、企業活動の中で求められているのは「単なる法律家」ではないはずです。円滑な経済活動を支えるためには、伝統的な法務という枠を超えて、企業経営全般に精通した相談役機能が重要です。私は、蓄えてきた企業経営に関する経験と知見を提供しつつ、更なる精進をしたいと考えています。