より良い未来に進むお手伝いを

　私は、これまで、弁護士として、一般民事事件、債務整理、破産、清算、離婚、遺産分割協議、刑事事件、企業法務など、幸いなことに様々な分野の案件に関わらせていただいております。
　案件への関わり方としては、相談で終わるものもあれば、相手方との交渉を詰めて行うものや、訴訟を提起し判決を求めるものもあり、多種多様です。とはいえ、どのような案件であっても、依頼者の方からお話を伺うことから始まります。
　私は、相談者の方が気兼ねなく困りごとを相談できるような弁護士でありたいと心がけています。
　その際に、私は、依頼者の方が弁護士に相談するに至った悩みの、核心的な部分をお話ししていただくことにしています。その核心的な部分は、企業からのご相談であれ、個人からのご相談であれ、事案の表層には現れない、人間的なものばかりです。そのため、案件の解決の検討の際には、法的な手段として何を採用するのが最も良いかという視点だけでなく、その人間的な悩みの解消につながる手段は何か、という視点を持つことを心がけています。
　私は、事案の解決の手段が、人間的な悩みの解決にもつながるのであれば、それは単なる手続に留まらず、より良い未来につながる道にもなると信じています。依頼者の方がより良い未来に進むお手伝いが出来るよう、力を尽くして参ります。